春先から、お花の砂糖漬けから始まり、ハーブチンキの仕込みを取りつかれたようにしていました
自分用のメモも含めチンキについて覚え書きをしておきます。
ハーブチンキとは
ハーブチンキ(ティンクチャー)とは、ハーブをウォッカなどのアルコールにつけて、有効成分を抽出した液状の製剤のこと。
ハーブチンキの良い点は、水溶性の有効成分と脂溶性の有効成分、どちらも抽出できるという点らしいです。
ハーブティーやアロマオイルを使用している人は多いですよね。
それぞれ抽出される成分は異なるそうで、ハーブティーは水溶性の成分のみ。
アロマオイルは脂溶性の成分しか抽出できないとのこと。
ハーブチンキは水溶性の成分も脂溶性の成分も抽出できる両方のいいとこどりのナチュラル魔女アイテムなのです♬
ハーブチンキの作り方や利用方法について参考になるページです↓
自身の作ったチンキや友人の経験談からすると、フレッシュハーブを使用した場合のほうが透明感のある綺麗な色がでる感じです。おそらくフレッシュな方が水分量が多く濃縮率もドライフラワーより落ちるので、そこらへんも影響していそうです。
とは言え、摘みたての花や葉をすぐに仕込めるのは贅沢の極み
旬のもの旬なタイミングでいただけることは、豊かで至福!!
チンキの利用方法と保存

いくつか使い道をご紹介したいと思います。
植物の特性と対話して、ライフスタイルや好みも含め自分自身にふさわしい形にしていただくのが良いかと思います♪
植物を知る。自分自身を知る。この両者の共同作業は、わからないときは悩ましいことだけど、手探りな共同作業こそ楽しみポイントです。
アレルギーも含め、体の反応を最優先に信じながら、気持ちは軽やかに♬植物とのセッションを楽しみましょう!
植物の特性については、のちほど植物の効能をご紹介します。
チンキ利用法
・化粧水・・・精製水(もしくは還元水)40~50ml・チンキ5~10ml・グルセリン(またはキャリアオイル)1ml位(保湿度合いはお好みで・お好みで精油 数滴を混ぜて無添加化粧水を作ることができます。2週間程度で使い切れる量をつくるのが衛生的だと思うので精製水とチンキの割合が1~2:9~8の割合で作る量を調整します。
①マウスウォッシュ・・・軽いうがならコップに2~3滴。がっつりマウスウォッシュする場合はチンキ100cc/お水200cc/お好みでハーブやスパイスパウダーをミックスして使用する。
②入浴剤・・・チンキ25ml/お好みで精油数5滴程度
③足湯・手湯・・・チンキを数滴たらして10~15分手足を浸す
④虫刺されや皮膚の殺菌・・・私は原液のままダイナミックに利用していますが、お肌が弱い方は精製水やグリセリンなどを混ぜて使用してください。
⑤飲む・・・炭酸水やジュースや白湯・効果はなどに数滴たらす
⑥オーラクリアリング・・・チンキ1~2:精製水9~8の割合でスプレー容器にミックスする。
ざっくり代表的なものだけでこんなにあります(*^-^*)
軟膏も作れますね!調べると色々出てくるのでいろいろお試しください。
保存方法
調べると1~2年としている方が多いです。どくだみ酒は3年経つといい味出るよーなんてウェブで書いてる方もいらっしゃいます。アルコール漬なので自分で作って自分で使用する場合は断定的な期限はないかな個人的に思っています。
しかしながら、皆様に差し上げてお伝えする場合は、漬けたあとのアルコール濃度を考えるとフレッシュハーブチンキは1年保存くらいかな。期間過ぎて飲用が心配な方は、お風呂に入れたりと近い道はあります♪。
直射を避けた冷暗所で保管します。遮光瓶をお持ちでしたら詰め替える。ない場合はアルミホイルで瓶を覆います。
漬けてあるお花や葉は、見てて綺麗なのでついついそのままにしたくなりますが、1〜3ヶ月程度で濾して取り除きます。
アルコールが苦手な方
保存のためには、アルコールが入ったほうが衛生的に安心なのですが、アルコール成分を飛ばして使用できます。飲むときにアルコールの匂いが気になる方や、アルコールに弱い方はお試しください。
●カップに熱湯を入れて、チンキを数滴垂らし、蓋をせずに10~15分置く
●チンキを加えた飲み物を電子レンジで加熱する
●熱燗を温める要領で鍋に湯を張り、チンキの入った瓶を蓋を開けて加熱する。(まだやったことないけどできる気します)
ハーブの効能とおすすめの利用方法

nodeで仕込んだハーブチンキの植物をご紹介していきます!
すべて無農薬の自家栽培です。無農薬は、限りなくほったらかし栽培ということです笑それでもスクスク育ってくれた植物達のパワーは力強いです。
・バラ
・ドクダミ
・ヨモギ
・ミント
・ローズマリー
・ティーツリー
・キンモクセイ